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地震時の心得10か条
地震の前兆現象
大地震の被害者からの教訓
地震後の暮らしの保障
震度とマグニチュードの違い
地震の規模
首都直下型はM7〜8
地震に弱い場所−1軟弱地盤
地震に弱い場所−2活断層上
東京直下地震の時の被災者は
地震で住宅が壊れた場合のローンや生活支援法
地震保険,損害保険,税金還付
日本の安全神話は崩壊か?
直下型地震の被害想定と報道
▼地震にあう場所の対処法
自宅にいた場合
屋外にいる
映画館・商業ビルにいる
地下街にいる
電車に乗っている
高速道路で運転している
エレベータに乗っている
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■家の中では日頃からスリッパを履き、寝る時は手の届くところに置く |
家中ガラスの破片だらけ。素足では大変危険です。停電でもわかる範囲、枕元に脱いでおいて下さい。
停電の暗闇は恐怖感がつのる。暗闇でも状況判断が出来る灯りがほしい。ライターの場合は、ガスの匂いがないか確認してから点けること。
身近にいる子供をかばって覆いかぶさったり、抱きしめる時は身動きが出来るようにしないと不安が増す。老人でも同じことだろう。
■揺れがおさまったら、まず深呼吸。落ちついた声を出そう。 |
強い揺れの恐怖がおさまり、、家中の惨状を見たら想像したこともないショックです。まず大黒柱の自身が気を取り直すことが先決です。
地震が起こった時トイレにいた人の話だと、右に左に壁におさまるまでたたきつけられたそうだ。トイレの安全神話もあてにできない。
マンション内で厚さ40センチの薄型冷蔵庫が倒れた。もっと厚みのある冷蔵庫は倒れなかった。移動するだけだった。重い冷蔵庫は固定することです。
■携帯ラジオ、携帯テレビ(ワンセグ機能付き携帯電話)があると心強い |
正確な情報収集が安心を呼ぶ。普通のテレビは破壊されるし、停電の時は役に立たない。
暗闇でなくても避難する時は家族が近くにいないと不安。できるだけ手を握りあって行動するようにする。
電気もガスもストップした時、暖かいものが作れる携帯コンロがあるとたいへん重宝する。携帯コンロは用意しておく方がいい。
壁に固定されていたはずのエアコンが宙吊りになった。かろうじてつながっているパイプかチューブが切れたら落下してくる。
寝ている時は無防備です。家具が倒れたり、落下しそうなものは凶器となります。家具は耐震器具で固定しておく。
地震でも水道はすぐには止まらない。地震が収まったらまず蛇口から水が出るか確認する。鍋、電気釜、空き缶、ヤカン、洗面器、空き瓶、ペットボトル、あらゆる容器に水を溜める。食べ物より水が大事です。
■道路は段差だらけ、穴も開いている。外歩きは足元に気をつける |
懐中電灯が無い場合は、夜間歩きを極力しない。
避難しようと考える間が惜しい、すぐに決断して行動しないと居場所の確保に苦労する。2時間程度で避難所は人だらけ。奥の方の壁際から壁伝いの居心地のいい場所はすぐに埋まる。場所取りに負けると人通りが多く落ち着かない中央部か通路か玄関先となる。
避難所生活で隣人と上手くコミニケーションとれるならばいいが難しい。普段から付き合いのある家族と隣り合わせが一番いい。不便生活で貸し借りができる間柄であれば安心。
髪も汚れ放題。髪をすかして空気を入れれば多少汚れや匂いをカバーできる。
避難所は、いつまで続く着た切り雀。下着の汚れを少しは防ぐことができる。
被災地では時間が無くても行列に並ぶことが肝心です。腹が減っても爪楊枝ではいけません。家族の為に見栄も捨て必ず並ぶことです。長い行列で時間がかかっても待てば必ず順番がやってきます。
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